こんにちは、節約大好きhidekunです!
「雇用保険って失業した時にもらえるやつでしょ?」
…そう思っていませんか?
実は!雇用保険に加入しているだけで、申請すれば【最大300万円以上】の給付が受けられる制度があるんです。
しかも、50代・60代の方が対象になるものも多く、**知らないと1円ももらえずに損してしまう…**という制度ばかり!
というわけで今回は、2025年4月改正の最新情報も交えながら、「50代・60代が使える雇用保険の4つの給付制度」を徹底解説していきます!
目次
- 雇用保険とは?基礎知識
- 【制度①】高年齢雇用継続給付金(最大15%補填)
- 【制度②】失業給付(65歳未満と65歳以上の差に注意)
- 【制度③】公共職業訓練で最大+100万円の追加給付
- 【制度④】介護休業給付(最大93日分で約100万円)
- 退職日・申請忘れに要注意!損しないためのチェックリスト
- 【まとめ】定年前後は雇用保険の知識が資産になる!
1. 雇用保険とは?超ざっくり解説!
雇用保険とは、働く人が「失業」「育児」「介護」などで収入が減ったときに支えになる国の制度です。
加入条件は以下の3つだけ!
- 雇用期間が31日以上見込まれていること
- 週の労働時間が20時間以上
- 学生でないこと(ただし夜間や通信課程ならOK)
つまり、パートでもアルバイトでも条件を満たせば加入義務があります。
【ここが重要!】
正社員だけじゃない!パートでも保険料払ってるなら給付対象になる!
2. 【制度①】高年齢雇用継続給付金(60歳以降の減収を補う)
どんな制度?
60歳以降も働く人が対象で、「60歳到達時より給料が25%以上減った人」に対して、その減少分を補填してくれる制度です。
支給額の例
月収30万円 → 再雇用で18万円に減少した場合
→ 18万円 × 15% = 月額2万7,000円を最大で65歳まで支給!
受給条件
- 雇用保険加入期間が5年以上
- 60歳~65歳未満の被保険者
重要!2025年4月から縮小開始
2025年4月以降に60歳になる人は、支給率が最大15%→10%へ引き下げられます。
将来的には【廃止予定】なので、いま該当する方は急ぎ申請確認を!
3. 【制度②】失業給付(65歳未満と65歳以上で“天と地”の差)
65歳未満:基本手当(いわゆる失業手当)
- 給付日数:90〜150日
- 1日あたり上限:7,420円(2025年時点)
- 給付制限:自己都合退職は【2ヶ月→1ヶ月に短縮(2025年4月~)】
例:64歳11ヶ月で退職→最大111万円受給可能
65歳以上:高年齢求職者給付金
- 給付日数:50日固定
- 給付総額:最大約35万円
【注意】わずか1ヶ月退職が遅れるだけで、差額76万円の損になるケースも!
結論
退職月を調整するだけで給付額が倍以上変わる。65歳の壁は厚い!
退職時期の無料相談はこちら ➡ みんなの生命保険アドバイザーは全国相談無料!
4. 【制度③】公共職業訓練で最大100万円の追加給付!
失業給付をもらいながら「無料で資格が取れる」超お得な制度です。
公共職業訓練とは?
- 厚生労働省・都道府県が提供
- 受講料無料(一部テキスト代のみ)
- 2~6ヶ月の講座(介護、IT、事務など)
対象者は?
- 65歳未満の基本手当受給者
- ハローワークにて「職業訓練が必要」と認定された人
受け取れる金額の目安
- 給付延長:129日分 × 7,400円 = 約95万円
- 訓練手当:500円 × 40日 = 2万円
- 通所手当(交通費):最大42,100円/月
合計で最大100万円以上の支援が受けられる可能性あり!
職業訓練> [講座へ]技術講座専門のJTEX
5. 【制度④】介護休業給付(最大93日、支給総額100万円も可能)
誰が対象?
- 雇用保険加入者(過去2年で12ヶ月以上)
- 介護が必要な家族がいる(2週間以上)
- 休業後に復帰予定の方(退職はNG)
対象の家族は?
- 配偶者、親、子、孫、祖父母、兄弟姉妹 など
支給額の目安(月給ベース)
- 月15万円:支給額 約10万円/月
- 月30万円:支給額 約20万円/月(上限あり)
最大93日(約3ヶ月)まで申請可能 → 総額で100万円近く支給も。
6. 退職日・申請忘れに注意!損しないためのチェックリスト
✅ 退職日が64歳11ヶ月 or 65歳0ヶ月で変わる制度を確認した?
✅ 高年齢雇用継続給付金を会社が申請してくれている?
✅ 失業給付は期限内にハローワークで手続きした?
✅ 公共職業訓練の締切をチェックした?
✅ 介護休業給付の条件に該当していないか?
7. 【まとめ】知って動けば、300万円以上の差がつく時代
今回紹介した4つの制度、すべて**「申請しないと1円ももらえません」**。
逆に言えば、申請すれば最大300万円以上の給付を受け取れるチャンスでもあります。
60歳を過ぎてもまだまだ働きたい方、家族の介護に直面している方、再就職を考えている方——
そんな方こそ、雇用保険を知ることで未来が変わります。
この情報が、あなたの「資産を守るきっかけ」になれば嬉しいです。
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